教典

Bhagavad Gita バガヴァッド・ギーター

The Bhagavad Gita – An Introduction Video

The Bhagavad Gita AS IT IS Audiobook

ヨガスートラスと同様、ヨガを学ぶ者にとって欠かすことのできない教典

ヒンドゥー教聖典のひとつである。ヒンドゥーの叙事詩マハーバーラタにその一部として収められており、単純にギーターと省略されることもある。ギーターとはサンスクリットで詩を意味し、バガヴァン英語版の詩、すなわち「神の詩」と訳すことができる。

バガヴァッド・ギーターはパーンダヴァ軍の王子アルジュナと、彼の導き手であり御者を務めているクリシュナとの間に織り成される二人の対話という形をとっているマハトマ・ガンディーを含む多くのインド独立運動の指導者に影響をあたえた。

 

Gita ギーターの説くヨガ

ギーターの18章を6章ずつ3つに分割

 

  • 1-6章: カルマヨーガ(最終的な目標)
  • 7-12章: バクティ・ヨーガ(帰依)
  • 13-18章: ギャーナ・ヨーガ(知識、目標それ自体)

 

  • Arjuna–Viṣāda yoga (46行): アルジュナはクリシュナに戦車(Ratha)を両軍の中央へと進めるように要求する。これから始まる戦争によって友人や親類を失うことを憂い、失意に満たされていくアルジュナが描かれている[web 5]
  • Sāṃkhya yoga (72行): クリシュナに助言をもとめたアルジュナは、カルマ・ヨーガ、ギャーナ・ヨーガ(Jñāna yoga)、サーンキヤ・ヨーガ、ブッディ・ヨーガ(Buddhi yoga)、そして魂の普遍性など、様々なテーマに関して教示を受ける。この章はバガヴァッド・ギーター全体の要約とみなされることがある[web 6]
  • Karma yoga (43行): カルマ・ヨーガ、すなわち義務によって定められた、結果に執着しない行為が、アルジュナにとっていかにふさわしいものかをクリシュナが説明する[web 7]
  • Jñāna–Karma-Saṃnyāsa yoga (42行): クリシュナは、彼がいままでにいくつもの生を受け、善人を救うため、悪人を滅ぼすため、師(グル)を受け入れることの大切さを強調するためにヨーガを説いてきたことを明かす[web 8]
  • Karma–saṃnyāsa yoga (29行): アルジュナは行為の放棄と、義務によって定められた、結果に執着しない行為とではどちらが良いかとクリシュナにたずねる。クリシュナはどちらも同じように導いてくれるが[35]、カルマ・ヨーガによる行為、すなわち後者の方が優れていると説く[web 9]
  • Dhyāna yogaあるいはĀtmasaṃyama yoga (47行):クリシュナはラージャ・ヨーガ(Aṣtāṅga yoga)について述べる。熟達に至った精神を得るために用いられる意志、技術の難しさをより明確に示した[web 10]
  • Jñāna–Vijñāna yoga (30行): クリシュナは根本原質について、そしてその人を錯覚させるエネルギーであるマーヤーについて語る[web 11]
  • Akṣara–Brahma yoga (28行): バガヴァッド・ギーターの終末論を含む。臨終の際の信仰の重要性、物質世界と精神世界の違い、死後の黒と白の二道について語られる[web 12]
  • Rāja–Vidyā–Rāja–Guhya yoga (34行): クリシュナは彼の永遠の力がいかに広がるか、作られるか、保存されるか、そして世界を滅ぼすかを説く[web 13]。神学者クリストファー・サウスゲート(Christopher Southgate)はこの章の詩を万有内在神論と捉え[36]、一方でドイツの内科医で哲学者のマックス・ベルンハルト・ワインスタイン英語版汎理神論英語版と捉えている[37]
  • Vibhūti-Vistāra–yoga (42行): クリシュナが全ての物質と精神的存在の源として描写される。アルジュナは偉大なリシたちの言葉を引用してクリシュナが最高の存在だと認める[web 14]

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です